Career&Training

- ASHORE -

キャリアと教育制度(陸上職)

良い仕事は、良い環境から。充実の研修制度や社内制度等、
“K”LINEは一人ひとりが自分らしく活躍しながら成長できる環境を用意しています。

01

Policy

人材育成の方針

100年を超える“K”LINEの歴史は、社員一人ひとりの「個の力」と、それを結集した「組織力」で築かれてきました。海運業界はグローバルにビジネスを展開し、さまざまな事象から影響を受ける変化の激しい業界です。そんな荒波を乗り越えるべく、当社では育成方法として、OJT(実務経験を通じた育成)とOff-JT(研修による知識・スキル習得)を活用し、海運業界におけるプロフェッショナルな人材の育成に取り組んでいます。

コア

海運実務スキル
汎用スキル

マネジメント

当社の考えるプロフェッショナルな人材とは、「次代のグローバルな事業経営と新たな発想による変革を可能にする人材」と捉えています。そして、その要件として以下の4つのスキルを実務レベルに合わせ段階的に獲得することが必要と考えています。

  • 1.コアスキル

    マインド/コミュニケーション/ロジカルシンキング等のビジネスパーソンのベースとなるスキル。

  • 2.海運実務スキル

    海運業界特有の知識やノウハウなど、専門性の高い実務スキル。

  • 3.汎用スキル

    語学、会計、財務、マーケティングといった多くの職種に共通するスキル。

  • 4.マネジメントスキル

    組織を牽引し、チームのパフォーマンスを最大限に発揮していくためのスキル。

さらなる飛躍へ

次代のグローバルな事業経営と実務能力に裏付けられた新たな発想による変革を可能に。

02

OJT

実務経験を通じた育成

海運のプロフェッショナルになるために、海運の実務を通して得られる経験に勝るものはありません。OJTでは短期的/長期的視点から2つの制度を設けており、新入社員・若手の育成に取り組んでいます。

トレーナー / トレーニー制度

“K”LINEでは新入社員も即戦力の人材として、新入社員研修後すぐに部門へ配属され、早い段階から実務に取り組んでいただきます。そのため、当社ではトレーナー/トレーニー制度を設けており、新入社員には入社直後から1年間、先輩社員がついて実務を通じた成長をサポートします。仕事のイロハから生活面までフォローすることで、新入社員のビジネスパーソンとしての確実なステップアップをサポートします。

ジョブローテーション制度

海運業界は変化の激しい業界です。“K”LINEでは、ジョブローテーション制度を設けており、目安として 3〜5年ごとに営業部門や管理部門を横断的に異動し、10年程度で3部署を経験していただきます。多様な部署で実務経験を積むことで、高度な実務遂行力と多様な視点から生まれる豊かな発想力で世界の潮流の変化を掴み取り、事業の変革を推進できる人材育成を目指しています。

陸上職のキャリアパス

Career

  • 育成期

  • 社会人、海運パーソンとしての幹を太く

  • 3部署もしくは営業、運行管理、事業管理、コーポレート関係のうち最低3つを経験

  • 海外勤務もあり

  • マネジメント力養成期

  • 将来に向けての適性マッチング

  • ユニット間を異動・海外勤務もあり

  • キャリア熟成期

  • 特定分野で高く貢献

  • 管理職として活躍

グローバルに通用する海運パーソンとして活躍

本社・グループ経営を
担える人材へ・・・

ジョブローテーション

当社の教育方針やキャリアプランは、海運のプロフェッショナルな人材を育成することにあります。海運のプロフェッショナルとは、「次代のグローバルな事業経営と新たな発想による変革を可能にする人材」と当社では定義しておりますが、それには、一つの役割りを経験するだけは不十分で、様々な役割を担うことで事業を経営できる勘所を養い、ジョブローテーションによって違う視点から海運業を見つめることで、過去に固執せず自由に発想し新たなサービスを生み出せる人材を育成しております。

03

Off-JT

研修プログラムを通じた育成

Off-JTでは、主に年次ごとに実施する“階層別研修”と“実務研修”の2つを両輪とした研修プログラムを実施しています。特に若手社員に対しては年次ごとに求められるスキルを付与する“階層別研修”と“海運実務研修”の受講を必須とし、海運専門知識の定着を図っています。10年目以降は階層別研修にマネジメントの要素を加え、グルーバルに事業運営できる人材を育成しています。

階層別研修

(内定者〜新入社員)

  • 内定者研修

    社会人へのウォーミングアップとして、学生と社会人の違いや、個々人のコミュニケーション特性などを振り返っていただきます。少しでも不安のない状態で社会人生活を始められるようアシストします。また、海運会社で働く意識を高めてもらうために船や造船所を訪れる機会もあります。

  • 新入社員研修

    社会人として自律して業務に当たっていただくためにさまざまな研修を実施します。業務経験がない状態からでも責任を持って業務を担当するため、充実したサポート体制を準備しています。(※研修例 : 社会人マインドの醸成 / ビジネスマナー / PCスキル / ビジネス文書作成 / 英会話 / 現場研修 / 顧客理解など)

  • フォローアップ研修

    新入社員として実務経験を一定期間積んだ後、一度立ち止まって自身の業務を整理します。さらに2年目社員としてトレーナーから独り立ちしていくために、自ら考えて行動する自律性を持ったビジネスパーソンとなるための研修を行います。

実務研修

  • 海運実務研修

    社内外で実施される研修講義を通して、海運会社の社員として必要となる専門知識を学んでいただきます。配属部門にかかわらず幅広い海運知識を獲得することで、自身の業務の位置付けや関連性を意識することで、広い視野での情報収集、判断能力強化を図ります。

  • 乗船研修

    オフィスワークを中心に事業を推進する役割の陸上職も、商材である船での業務・生活を理解していなければ、的確な事業運営が行えません。そのため当社では、実際に運航する船に乗船して現地現物で船上生活を経験する乗船研修を実施しています。

きみは、世界どうつなぐ?