働く環境
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良い仕事は、良い環境から。充実の研修制度や社内制度、福利厚生等、“K”LINEは一人ひとりが自分らしく活躍しながら成長できる環境を用意しています。
POLICY
人材育成の方針
100年を超える“K”LINEの歴史は、社員一人ひとりの「個の力」と、それを結集した「組織力」で築かれてきました。海運業界はグローバルにビジネスを展開し、さまざまな事象から影響を受ける変化の激しい業界です。そんな荒波を乗り越えるべく、当社では育成方法として、OJT (実務経験を通じた育成) とOff-JT(研修による知識・スキル習得)を活用し、海運業界におけるプロフェッショナルな人材の育成に取り組んでいます。
当社の考えるプロフェッショナルな人材とは、「次代のグローバルな事業経営と新たな発想による変革を可能にする人材」と捉えています。そして、その要件として以下の3つのスキルを実務レベルに合わせ段階的に獲得することが必要と考えています。
①コアスキル
マインド/コミュニケーション/ロジカルシンキング等のビジネスパーソンのベースとなるスキル。
②海運実務・専門知識
海運業界特有の知識やノウハウ、そして語学、アカウンティング・ファイナンスといった実務スキル。
③マネジメント
組織を牽引し、チームのパフォーマンスを最大限に発揮していくためのスキル。
さらなる飛躍へ
次代のグローバルな事業経営と実務能力に裏付けられた新たな発想による変革を可能に。
OJT
実務経験を通じた育成
海運のプロフェッショナルになるために、海運の実務を通して得られる経験に勝るものはありません。OJTでは短期的/長期的視点から2つの制度を設けており、新入社員・若手の育成に取り組んでいます。
トレーナー/トレーニー制度
”K”LINEでは新入社員も即戦力の人材として、新入社員研修後すぐに部門へ配属され、早い段階から実務に取り組んでいただきます。そのため、当社ではトレーナー/トレーニー制度を設けており、新入社員には入社直後から1年間、先輩社員がついて実務を通じた成長をサポートします。仕事のイロハから生活面までフォローすることで、新入社員のビジネスパーソンとしての確実なステップアップをサポートします。
ジョブローテーション制度
海運業界は変化の激しい業界です。“K”LINEでは、ジョブローテーション制度を設けており、目安として 3〜5年ごとに営業部門や管理部門を横断的に異動し、10年程度で3部署を経験していただきます。多様な部署で実務経験を積むことで、高度な実務遂行力と多様な視点から生まれる豊かな発想力で世界の潮流の変化を掴み取り、事業の変革を推進できる人材育成を目指しています。
活躍している社員のキャリアパス
入社11年目
三宅 里英の場合
入社9年目
水尾 祐介の場合
入社10年目
谷 遼太郎の場合
Off-JT
研修プログラムを通じた育成
Off-JTでは、主に年次ごとに実施する“階層別研修”と“実務研修”の2つを両輪とした研修プログラムを実施しています。特に若手社員に対しては年次ごとに求められるスキルを付与する“階層別研修”と“海運実務研修”の受講を必須とし、海運専門知識の定着を図っています。10年目以降は階層別研修にマネジメントの要素を加え、グルーバルに事業運営できる人材を育成しています。
階層別研修(内定者~新入社員)
内定者研修
社会人へのウォーミングアップとして、学生と社会人の違いや、個々人のコミュニケーション特性などを振り返っていただきます。少しでも不安のない状態で社会人生活を始められるようアシストします。また、海運会社で働く意識を高めてもらうために船や造船所を訪れる機会もあります。
新入社員研修
社会人として自律して業務に当たっていただくためにさまざまな研修を実施します。業務経験がない状態からでも責任を持って業務を担当するため、充実したサポート体制を準備しています。(※研修例 : 社会人マインドの醸成 / ビジネスマナー / PCスキル / ビジネス文書作成 / 英会話 / 現場研修 / 顧客理解など)
フォローアップ研修
新入社員として実務経験を一定期間積んだ後、一度立ち止まって自身の業務を整理します。さらに2年目社員としてトレーナーから独り立ちしていくために、自ら考えて行動する自律性を持ったビジネスパーソンとなるための研修を行います。
実務研修
海運実務研修
社内外で実施される研修講義を通して、海運会社の社員として必要となる専門知識を学んでいただきます。配属部門にかかわらず幅広い海運知識を獲得することで、自身の業務の位置付けや関連性を意識することで、広い視野での情報収集、判断能力強化を図ります。
乗船研修
オフィスワークを中心に事業を推進する役割の陸上職も、商材である船での業務・生活を理解していなければ、的確な事業運営が行えません。そのため当社では、実際に運航する船に乗船して現地現物で船上生活を経験する乗船研修を実施しています。
現場研修
乗船研修と同様に、貨物の積載、荷揚げを行う港・ターミナルも海運会社にとっては重要な現場です。港・ターミナルにおいては、貨物の積み揚げのオペレーションを間近で見学し、また港湾オペレーションや貿易書類作成を担っている港湾代理店にも赴き、現場での業務概要を理解します。
WELFARE
福利厚生
価値あるサービスを提供するには、社員自身が心身共にベストな状態であることが必要です。“K”LINEでは、社員一人ひとりが充実した生活を送り、健康かつ快適に働くために、さまざまな制度や設備などの環境整備に取り組んでいます。
※グラフの結果は2〜10年目の社員66名を対象にアンケート調査を実施しました。
働き方
柔軟な働き方をサポートする制度が整っています。
●所定労働時間7時間
所定労働時間は、通常の法定8時間に比べて1時間も短いです。
●フレックス制度
出社/退社時間を個々人で自由に設定できます。(コアタイム11:00〜15:00)
●在宅勤務
自宅での勤務も可能。テレビ会議やチャットツールでコミュニケーションが取れます。
●時差ランチタイム
エレベーターが混雑する時間を避けたランチタイムの設定が可能です。
フレックス制度の利用について
休日・休暇
充実した制度で、メリハリをつけて働くことができます。
●完全週休2日制
船は365日走り続けていますが、陸上職の勤務は土日祝日休みです。
●年次有給休暇
1年目から法定11日よりも多い14日取得可能です。
●7days vacation
通常の年次休暇に加えて、さらに7日間の有給休暇の取得が可能です。
●産休・育休
育休は法定以上の最大3年間取得可能。もちろん男女共に利用可能です。
休日・休暇制度について
住宅
住まいの不安を解消し、さらに快適な暮らしをサポートします。
●独身寮
男女別の独身寮を用意。地方出身者でも住居費の負担は少なくなります。
●住宅補助
賃貸・所有にかかわらず住居にかかる費用を会社がサポートします。
施設
社員専用設備を整え、働きやすい環境づくりに力を入れています。
●“K”LINE CAFE
東京本社には社員専用のカフェスペースがあります。就業時間中にいつでも本格コーヒーを飲むことができ、忙しい業務の間にほっと一息つくことができます。
●診療所
東京本社には専用の診療所があり、専門医の診察を受けられます。薬も処方してもらえるので、通院している社員も多くいます。